相談をお受けするたびに「もう少し早く来てもらえれば、なんとかなったのに」「もう少し早く来てもらえれば、選択肢は沢山あったのに」と思います。
ご相談の殆どが、早く手を打っていればなんとかなることばかりです。
最近、増えているご相談は、経営危機です。
特にコロナの影響で、経営危機のご相談に来られる経営者の方が増えています。
経営者の方々は、ギリギリまで自分で何とかしようと必死で動いておられます。
人に迷惑をかけてはいけない、従業員を守らなければならない、こんな恥ずかしいところを他人には見せられないと、全てを自分で抱え込み苦しんでいます。
でも、その苦しみから解放される方法があります。
それは、「危ないかも?」と思ったらすぐに第三者に相談することと、定期的に企業の経営状態を検査することです。
危機やリスクには必ず兆候があります。
誰にでもわかる兆候もあれば、見過ごされる兆候もあります。
ただ、誰にでもわかる兆候が表れた段階でステージ4になっていることが多いです。
対応が遅くなればなるほど、選択肢は減り、ハードルは高く、厳しいものになります。
対応が早ければ、選択肢は多く、ハードルも低く、厳しさは穏やかです。
少しでも、経営状態に不安があったり、心配事があるなら、少しでも早くご相談にお越しください。
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