日本の中小企業の中で、コンサルタント(第三者)が内部に入ることに対して、すこぶるイメージが悪い。
ですが、コロナという誰もが経験したことのない経済状況の中で、問題を解決し新たな道へ進むためにも、コンサルタントを活用することは有効です。
課題の解決や問題の解決など、マイナスをプラスに変える若しくは、マイナスを食い止めることをする場合は、コンサルタントに包み隠さず、現状を見せることが大切です。
コンサルタントは、第三者の視点から情報を捉え、客観的に分析を行います。
情報を隠されてしまうと、正しい分析も判断も出来なくなってしまいます。
そうなった場合、損をするのは依頼者です。
問題や課題を解決する際、蓋をした過去の遺物に触れることになります。
蓋をしたモノに触れるのは誰しも良く思いませんが、大切なことは、蓋を取りその事実を受け止め、反省し、活かすことです。
蓋をしたモノがどんなものであれ、コンサルタントがそれを否定したり、叱責することはありません。
コンサルタントはそれを事実として客観的に受け止め、どうやって解決するかを考えるからです。
コンサルタントを選ぶときに大切なことは、どれだけ自分の立場になって考えてくれるか、どれだけ自分の言葉に耳を傾けてくれるか、どれだけ一緒になって解決すてくれるかです。
「コンサルタントとの上手な付き合い方」という題名ですが、答えはいたってシンプル
裸になって付き合うことが、上手な付き合い方です。
「なんや、簡単なことや」と思われた方が多いと思いますが、そうです、簡単なことなのです。
しかし、プライドや意地、世間体を気にするあまり素直に付き合えないのが大人。
だからこそ、信頼できるコンサルタント(第三者)なのかどうかを、ご自身の目で見極めてください。
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