近年、企業が遭遇するリスクは多岐に渡ってきています。
例えば、ハラスメント、過労死、自然災害、感染症、環境汚染、誹謗中傷、後継者不在、法令違反、サプライチェーンの寸断など、挙げだしたらきりがありません。
人の生活が自由で便利になったことで、ビジネスチャンスも増えましたが、その反面、リスクも増えています。
最近注目されているのが、利益保険や事業中断保険と言われる、保険事故により事業が中断した場合に、復旧するまでの営業利益などを保証する保険です。
利益保険や事業中断保険で補償される利益は保険会社によっていろいろありますが、一般的には以下のような補償がされます。
営業利益・不動産ローン・賃料やリース料・従業員給与・税金やローン・移転費用といったものが一般的に保障されます。
営業利益を保証してくれるの?!と喜ばれるかもしれませんが、利益保険や事業中断保険は、固定費の一部を補償するもので、事業をしていれば得られたであろう純粋な利益を保証するものではありません。
しかし、売上がなかった場合の固定費負担は、経営者にとって相当な負担になります。
ハラスメント、過労死、自然災害、感染症、環境汚染、誹謗中傷、後継者不在、法令違反、サプライチェーンの寸断といったリスク。
今まで自力で解決するしかなかったと思いますが、保険を活用しリスクを低減することも必要かもしれません。
自社が抱えるリスク・抱える可能性のあるリスクなど、どんな想定されるリスクを検証し、対策を打っていくことが大切だと思います
自社が置かれている環境や、自社の状況は日々、変化しています。
それと同じように、リスクも常に変化しています。
大切なことは、定期的に自社の現状やリスクを発見できるよう、企業診断を受診することです。
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